金と手間をかけずに、ゆるくレース??

 バイクレースの話ですが、来季から全日本選手権等で『ST1000』というカテゴリー(クラス)が始まるそうです。リッタークラスバイクを使用するレースですが、すでに存在する『JSB1000』という全日本トップカテゴリーよりも改造範囲が制限された、アジアや世界に羽ばたくきっかけになれば……、といったカテゴリーのようです。

 ミニ四駆も、なんかそういう感じで遊びたいですね、と僕の中のいつもの病気が目を覚まします(苦笑)。




 ミニ四駆では、無改造レースが時々話題に上る気がします。オープンクラスマシンの突き詰めた改造、セッティングの前に初心者は入りづらいのでは……? という指摘がある度に出てくるような気がしますが(個人的印象)、正直なところ、それで解決する話でもないし、そこに楽しみを見いだせるかどうかは別問題なんですよね……。
 制限を設けたところで、上級者は経験を活かしてしっかり勝つものです(現実

 とはいえ、カツカツのマシンで戦うオープンクラスと、それ以外のクラスで異なる楽しみ方を追求しようということ自体は、決して意味が無いとは思えず、妄想したりチャレンジしたりするのも良いなと思う訳です。

 で、冒頭の『ST1000』の話題に戻りますが、改造範囲を狭めることでエントリーの敷居の一つ、『マシンを用意する』というのが多少ではありますが、楽になります。全日本のトップカテゴリーで戦うとなると、(レギュレーションで抑えるようにしているとはいえ)それなりにお金と手間(技術)がかかるものです。……これ、結構重要な部分ですよね? ミニ四駆の話に戻しちゃいますが、公式大会のためにマシン用意しなきゃ! みたいなの、実は苦手です……(主に手間の面で)。レースは楽しみたいけど、レースのためにマシン組むのは好きじゃないかな……?(ただ、趣味のマシンを気ままに組むのは好きだったりする)
 改造範囲の制限で、パーツ加工の禁止を入れておくとマシン作成のハードルは多少、下がります。ただ、その範囲の中でやれることは当然あるので、セッティングの楽しみとかは残ります(そこに経験を活かす楽しみがあるかな、と)。無改造だと、楽しみ方としてその辺りが難しい印象です。とはいえ、皿ビス加工くらいは可にしておかないといけないかな? この辺りはコース保護とかの問題もあるので。

・シャーシ無加工
・パーツ無加工
・カーボン禁止(お値段的に)
・皿ビス加工可

 あとは、モーターをチューンモーターまでにするとかですかね……。これも上級者は簡単にスピード出してきますが、初級・中級者にとっては扱いづらいけどダッシュモーターで上級者に挑まなければならない、みたいな状況を最初から除外した方が良いのかな? という個人的見解。レイアウトとの兼ね合いもありますが、コースアウト(CO)しやすいギリギリというよりは、良い感じにマシンの性能を使ってやれる程度が最初は楽しいかな~……と、思うのですが。
 走らせるのを楽しめる範囲、それでいて奥が深い……そういうバランスが取れたら良いですよね。

表面処理+ビス頭隠し加工をしただけなので、これも理想に近い……?

この頃のマシンがある意味で一番ワクワクしたかも

 オープンクラス、みたいにクラス名を分けるとしたら……SSTクラスですかね?(バイクのクラス分け=スーパーストッククラス由来)
 レギュレーション詰めたら面白そうな気もします。オープンクラスに出ても別に問題はない訳ですし、加工が苦手だ! という人は「SST仕様でオープンクラスに勝つぞ!」という目標で燃えるのもひとつの楽しみかもしれませんね!!


 しばらくレースに出られていないので、妄想していたら走らせたくなりました(苦笑)。
 あ~、レースしたい!!


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