【FMC】ASTUTE S2F-01 Ver.1.1 アップデート内容
シェイクダウンバージョンからのアップデート内容をまとめます。
まず、メインとなるアップデートはリアブレーキ。サブプレート経由でのブレーキ装着では高さを稼げず、セッティングの幅に問題がありました。そこで、サブプレートを二段構造に変え、上段側にブレーキプレートを装着するようにしました。
二段構造化は、メインは接着によるものです。しかしながら、負荷のかかるパーツに接着のみでは不安があるため、マスダンパー軸のビスによる補強を行っています。
マスダンパー軸のビスはそのままでは地上高的に問題が出るため、ビス頭をなるべく埋め込むような形で装着しています。皿ビスであれば完璧ですが、足りない資材に頼るよりは工夫で対処するのがベターでしょう。
ブレーキの改修により、プレート自体で1.5mm高さを上げることが出来ました。これにより、薄いスポンジブレーキであれば3mm程度の高さを確保でき、バンク対策等もとりやすくなりました。
今回の改修に伴い、リアのマスダンパーは位置を調整しました。これによりメンテナンス性も向上し、最適化が進みました。
フロント側は直カーボンを一枚追加し、1.5mm低くするとともに、アンダーガード側のプレートのサイドに直カーボンの端を追加することでフロントアンダーのバランスを調整しました。
センター部分は1.5mm高いため、スポンジブレーキを追加することでブレーキバランスを調整することも可能です。また、プレート自体を変更することでフロントアンダーを高くすることも可能なように予備パーツを用意しています。
シャーシ本体としては、モーターホルダーを微調整。プラス端子が当たる側を調整し、適度なホールドになるようにしました。これによりシャーシへの負荷が減り、ギヤの異音も減少しました。
駆動系が改善された結果、モーターの性能を満足なレベルで発揮できるようになったと思われます。抵抗があった、つまりロスがあったシェイクダウンバージョンでもそれなりの走りはしましたが、これで目標とする性能に近づけたのではないでしょうか?
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今回は主にフロント/リアのアンダー側改修となりました。これにより、より実戦的なマシンへと一歩近づけたのではないかと考えています。
まだまだ経験が浅く、気が付けていない問題点もあるでしょう。その辺りは痛い目に遭いながら経験を積んでいければ。いきなり成功しても、どうしてそうなったのかわからないと、経験値にはなりませんからね、たぶん。
現状では、8月のレース参戦は未定です(8/20とか走りたいですけど……)。まあ、なるようになれ、ってことで。(超走りたいですけど)
あ、ついでに書いておきますが、今後は面倒なので(?)ドリムでは『Riki』、それ以外でレースする場合は『adot(あどっと)』名義で活動します(実績のあるレーサー、rikiさんが既にいらっしゃるので)。
併せて、何となく個人チームとして『adot racing』を立ち上げてみたりします。ま、形だけのチームですが。
今後はadot racing所属のRiki、またはadotとして活動していきますので、よろしくお願い致します。まあ、特に何かが変わる訳でもないのですが(苦笑)。
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