【FMC】FM Thunder Shot、2バージョンの比較

 ようやく完成したカーボン仕様SFM。意図的にFRPだけで仕上げたSFMと基本的な構成は同じですが、色々な要素により違いも……。

 という訳で、今後のために比較を行い、『次』のための下準備をしたいと思います。




 ローラーの構成、ステーの固定方法はどちらも同じです。ボディ提灯のステーは強度を優先し、カーボン仕様の方は太めになっています(加工がキツかった、という本音も)。

 ホイール&タイヤは、材質から色々変更。ホイールはプラ→カーボン、タイヤもハード→スーパーハードに。タイヤ径も25mm→26mmと変更になっています。

 フロントアンダーガードは形状も素材も変更。カーボン仕様ではフルカウル用カーボンを採用。前側に飛び出す形状ですが、車検対応。テスト用パーツな面もあります。

 車重は130g台→115g台に軽量化(電池抜き)。軽ければ良い訳ではないですが、重くするのは簡単なので。

 各部の強度はかなり向上しています。Aパーツも、クリアじゃないから丈夫ですしね(苦笑)。その点、リアローラーは少し心配ですね。5本スポーク復活してほしいです。

 駆動系は全く同じです。抵抗抜き? 知らないっす!

 タイヤはトレッドも若干、変わっています。カーボン仕様では、フロントが少しだけナローに。特に目的があってそうしたという訳でもないので、これは変わる可能性もあります。

 カーボン仕様では、ロックナットは軽量化目的ではなく、見た目重視でアルミのブルーを採用しました。なので、ここだけは、という部分に関しては通常のロックナットです(アルミは若干の不安があるので)。

 リアのマスダンパーはスクエア→ボールに変更しました。この辺りは試行錯誤です。


 とりあえず、そんなところでしょうか? まだシェイクダウンも済んでいないので、走りの違いは追々。
 試みていることが上手くいくと良いのですが、まあ失敗なら失敗でそういう『結果』を得られるので良しとします(苦笑)。無駄なことなんて、無いのです!(無理矢理な前向き)

 色々試して、追求して、『ベスト』な形に持っていけると良いなと思います。その中で得られたもので、気楽に走らせられるSFMなんてものも見つけられたら良いな、なんて今は妄想していますが……そこまでの道のりは、まだまだ険しそうです。

コメント

このブログの人気の投稿

シンプルなVSサイドマスダン車

結果を残したマシンを振り返ろう~2017~