20180317 仙川ドリム『地下ドリム走行会(サテライト)』
3/17土曜日の夜は調布市仙川のCard&Cafe Dorimさんで開催の走行会に参加してきました。
翌日開催のタミヤ公式大会(東京大会1)のサテライトとして開催された今回、入賞すればタミヤのサテライトプレート(アクリル)が獲得できます。
レイアウトを確認してまず思ったのが、ドリム特製フラットスロープ→右コーナー→下りスロープの区間がヤバそうだな、と。ここですっぽ抜ける可能性が高そうです。もう一箇所、LC→左コーナーも暴れていると抜ける可能性はありそうでしたが、フラットスロープで速度を決めてしまうことになれば大丈夫そうだと仮定。パッと見では他の区間は特に難しいというほどでもなく、限られた中でギリギリの速度を出すという個人的に苦手なレイアウトに思えました。
ドリムではレース前に練習走行時間が設けられています(これは昼・夜開催どちらも)。なので、その練習走行でレイアウトに合わせていくことが出来ますが、それは他のレーサーも同じです。誰よりもレイアウトに合わせられるかどうか、練習走行無しの大会と同じようで同じではない、練習走行有りの難しさを感じます。
今回もSFM。FMサンダーショット(MY18)でいきます。
持ち込みセットはトルク2+超速、ブレーキはFRPプレートのみ。何となく走ってくれますが、フラットスロープで暴れます。度々COするため、少しスポンジブレーキを追加して試行錯誤。落ち着いた動きになっていきます。
練習走行を重ねると、他のレーサーのマシンも徐々に速度が上がっていきます。地下走行会(通称、夜ドリム)では予選→下剋上トーナメント方式のため、予選でポイントを稼ぐと決勝が楽になります。ただし、完走だけでは中盤くらいに落ち着いてしまうことも多く、やはりそれなりの速さは求められます。そこで、モーターをトルク2からダッシュ系へチェンジして練習走行を重ねます。PDは論外でしたが、HD3はブレーキ次第ではあるもののロスの方が大きいと判断。LCも抜け気味なのでアウトです。結局、LDに変更することに。
LDはあまり使いこなせているとは言えず、トルク2とそれほど……ということもしばしばあるのですが。今回は比べてみた結果、悪くないと判断しました。
安定はしましたが、速度とのバランスがなかなか難しく。飛ばせるようで飛ばせない、なかなか絶妙なレイアウトです。
悩むのも疲れるので早々にご飯(美味しい)を食べ、練習走行終盤は珈琲を飲んだりしてのんびり、心を落ち着かせて過ごしました。焦っても、良いことはないので。
マシンの最終確認も大丈夫だったので、電池をしっかりと準備してレースを待ちます。
予選はそれほど多い人数ではないということで、総当たりに。思いの外、皆さん苦戦するという状況で安定重視でそこそこの速さを求めたセッティングが功を奏し、1CO以外は全て勝利という好結果に。どうにか2P上回り、予選トップ。ただ、COした際の飛び方がどうにも原因を特定できず、不安は拭いきれません。
時間に余裕があるということで下剋上前に10分間程練習走行が追加。そこで最終確認をしようとしたらモーターが何やら調子良くなっているのに気が付きます。普通ならおいしいと思いたいところですが、速度が完全に合わせたものからズレています……(苦笑)。仕方なくブレーキを調整し、どうにか合わせ直します。下剋上前に気がつけたのは、ラッキーでしたね。
ただ、この追加練習走行、自分以外の方にも当然メリットとなり、予選下位に沈んでいた選手が息を吹き返します。その速度、おそらく当日参加したレーサーの中でもトップだったことでしょう……。自分は完全に上限が決まってしまっている状態なので手が打てません。下剋上トーナメントということで、予選トップの自分は負けても2位。悔しいけれどもそこで納得するしかないか、と半分諦めモード。
下剋上は案の定、息を吹き返したタマ選手が勝ち上がってきました。速度では勝ちは見えませんが、速すぎるその速度が何かを引き起こすかもしれない(ギャップを拾って遅れるとか)と、スタートを頑張ってあとは祈ることに。
1走目。スタートはタイミング良し。加速はギア鳴りし始めているところから駆動に問題を抱えているのは分かっていましたが、加速してしまえば問題ないので目を瞑っています(予選から出ていた症状)。電池交換をせずに決勝に挑んだようで、タマ選手のマシンと良い勝負になっています。僅差で1走目を勝利。
2走目。互いに電池交換。スタートはまたも良かったのですが、速さを取り戻したタマ選手のマシンについていけず、敗北。これで1対1の同点。優勝決定は3走目に持ち越し。
3走目。速さは勝てないのが改めてわかったので、当初の考えそのままに、マルチテープでリアブレーキを隠し、少しだけ減速側での遅れを少なくする作戦に。リスキーですが、相手の速さが多少垂れた電池でも勝ち目はなさそうなので、こうするしかありません。スタートで頑張ったものの、やはり駄目か……と思ったところでタマ選手のマシンがフラットスロープ後のセクションでCO。完走した自分が勝利し、優勝となりました。
今回は勝てた側でしたが、あらためて勝つのは難しいことだな、と思いました。完全に速度では負けていましたからね。入賞選手の中で最も遅かったかもしれません。それでも、飛ばなければ勝てることもある。COをしないというのは大事ですね(一回しましたけど)。COせず、その中で走りの質を上げていくこと。それが勝てるかどうかの領域なんだと、当たり前のような話にあらためて気が付かされます。
今年は3月の段階で優勝することが出来ました。これで最低目標はクリアです。ただ、今年はもっと優勝、さらに言えばステーションチャンピオン決定戦への出場(権利戦での優勝)が目標なので、まだまだです。引き続き、頑張りたいですね。
参加された皆様、ドリムの店長とシェフ。お疲れ様でした!!
翌日開催のタミヤ公式大会(東京大会1)のサテライトとして開催された今回、入賞すればタミヤのサテライトプレート(アクリル)が獲得できます。
レイアウトを確認してまず思ったのが、ドリム特製フラットスロープ→右コーナー→下りスロープの区間がヤバそうだな、と。ここですっぽ抜ける可能性が高そうです。もう一箇所、LC→左コーナーも暴れていると抜ける可能性はありそうでしたが、フラットスロープで速度を決めてしまうことになれば大丈夫そうだと仮定。パッと見では他の区間は特に難しいというほどでもなく、限られた中でギリギリの速度を出すという個人的に苦手なレイアウトに思えました。
ドリムではレース前に練習走行時間が設けられています(これは昼・夜開催どちらも)。なので、その練習走行でレイアウトに合わせていくことが出来ますが、それは他のレーサーも同じです。誰よりもレイアウトに合わせられるかどうか、練習走行無しの大会と同じようで同じではない、練習走行有りの難しさを感じます。
今回もSFM。FMサンダーショット(MY18)でいきます。
持ち込みセットはトルク2+超速、ブレーキはFRPプレートのみ。何となく走ってくれますが、フラットスロープで暴れます。度々COするため、少しスポンジブレーキを追加して試行錯誤。落ち着いた動きになっていきます。
練習走行を重ねると、他のレーサーのマシンも徐々に速度が上がっていきます。地下走行会(通称、夜ドリム)では予選→下剋上トーナメント方式のため、予選でポイントを稼ぐと決勝が楽になります。ただし、完走だけでは中盤くらいに落ち着いてしまうことも多く、やはりそれなりの速さは求められます。そこで、モーターをトルク2からダッシュ系へチェンジして練習走行を重ねます。PDは論外でしたが、HD3はブレーキ次第ではあるもののロスの方が大きいと判断。LCも抜け気味なのでアウトです。結局、LDに変更することに。
LDはあまり使いこなせているとは言えず、トルク2とそれほど……ということもしばしばあるのですが。今回は比べてみた結果、悪くないと判断しました。
安定はしましたが、速度とのバランスがなかなか難しく。飛ばせるようで飛ばせない、なかなか絶妙なレイアウトです。
悩むのも疲れるので早々にご飯(美味しい)を食べ、練習走行終盤は珈琲を飲んだりしてのんびり、心を落ち着かせて過ごしました。焦っても、良いことはないので。
マシンの最終確認も大丈夫だったので、電池をしっかりと準備してレースを待ちます。
予選はそれほど多い人数ではないということで、総当たりに。思いの外、皆さん苦戦するという状況で安定重視でそこそこの速さを求めたセッティングが功を奏し、1CO以外は全て勝利という好結果に。どうにか2P上回り、予選トップ。ただ、COした際の飛び方がどうにも原因を特定できず、不安は拭いきれません。
時間に余裕があるということで下剋上前に10分間程練習走行が追加。そこで最終確認をしようとしたらモーターが何やら調子良くなっているのに気が付きます。普通ならおいしいと思いたいところですが、速度が完全に合わせたものからズレています……(苦笑)。仕方なくブレーキを調整し、どうにか合わせ直します。下剋上前に気がつけたのは、ラッキーでしたね。
ただ、この追加練習走行、自分以外の方にも当然メリットとなり、予選下位に沈んでいた選手が息を吹き返します。その速度、おそらく当日参加したレーサーの中でもトップだったことでしょう……。自分は完全に上限が決まってしまっている状態なので手が打てません。下剋上トーナメントということで、予選トップの自分は負けても2位。悔しいけれどもそこで納得するしかないか、と半分諦めモード。
下剋上は案の定、息を吹き返したタマ選手が勝ち上がってきました。速度では勝ちは見えませんが、速すぎるその速度が何かを引き起こすかもしれない(ギャップを拾って遅れるとか)と、スタートを頑張ってあとは祈ることに。
1走目。スタートはタイミング良し。加速はギア鳴りし始めているところから駆動に問題を抱えているのは分かっていましたが、加速してしまえば問題ないので目を瞑っています(予選から出ていた症状)。電池交換をせずに決勝に挑んだようで、タマ選手のマシンと良い勝負になっています。僅差で1走目を勝利。
2走目。互いに電池交換。スタートはまたも良かったのですが、速さを取り戻したタマ選手のマシンについていけず、敗北。これで1対1の同点。優勝決定は3走目に持ち越し。
3走目。速さは勝てないのが改めてわかったので、当初の考えそのままに、マルチテープでリアブレーキを隠し、少しだけ減速側での遅れを少なくする作戦に。リスキーですが、相手の速さが多少垂れた電池でも勝ち目はなさそうなので、こうするしかありません。スタートで頑張ったものの、やはり駄目か……と思ったところでタマ選手のマシンがフラットスロープ後のセクションでCO。完走した自分が勝利し、優勝となりました。
仙川ドリムです。— Card&Cafe Dorim (@CardCafeDorim) 2018年3月17日
本日はミニ四駆『地下ドリム走行会(サテライト)』に参加してくださった皆様ありがとうございました。
優勝 Rikiさん
2位 タマさん
3位 ふれくさん
おめでとうございます\(^o^)/#mini4wd pic.twitter.com/qoOEx7XvJC
今回は勝てた側でしたが、あらためて勝つのは難しいことだな、と思いました。完全に速度では負けていましたからね。入賞選手の中で最も遅かったかもしれません。それでも、飛ばなければ勝てることもある。COをしないというのは大事ですね(一回しましたけど)。COせず、その中で走りの質を上げていくこと。それが勝てるかどうかの領域なんだと、当たり前のような話にあらためて気が付かされます。
今年は3月の段階で優勝することが出来ました。これで最低目標はクリアです。ただ、今年はもっと優勝、さらに言えばステーションチャンピオン決定戦への出場(権利戦での優勝)が目標なので、まだまだです。引き続き、頑張りたいですね。
参加された皆様、ドリムの店長とシェフ。お疲れ様でした!!
プレートはマシンに合わせて緑を!
次回参戦は、4/14のステーションチャレンジRound2かな? そちらも優勝目指して頑張りたいと思います!
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