M4 Labo ASTUTE(5LV1) 進捗状況 その1
2016年を戦う愛機、M4 Labo ASTUTE(5LV1)をシェイクダウンから記録し、その都度改良点、反省点等をまとめていこうと思います。
せっかく(?)『Labo』なんて名乗っているブログなので、そういうのをやっておかないとね、なんて(苦笑)。
ミニ四駆グランプリ2016 SPRING 東京大会1では完走が精一杯だった5LV1(5 Lane VS Chassis Type1)ですが、問題となっているパワーユニット(まあ、モーターの話です)という課題を解決しつつ、車体そのもののアップデートを行うのがとりあえずの計画です。
(残念ながら、諸事情により東京大会2への参戦が不可能となりそうなので、今後へ向けての開発ということになります)
車体側のアップデートとしては、『当初の計画通り』ということで、一気に進めました。本当は、こういったアップデートはひとつひとつ、様子を見ながらやった方が良いのですが……最初に組む予定だった形なので、これはマイナスからのアップデート、ということで自分に言い訳します。
シェイクダウンからの変更点
・ヒクオっぽいボディ提灯化(低くない)
・リアの引っかかり防止プレートの追加
・フロントトレッドを若干、ワイド化
・プロペラシャフト受けの強化
・フロントスタビライザーの軽量化(小型化)
ちょっとは近代化出来たかな? というアップデートです。カーボンプレートのスタビライザーやペラタイヤが無いので、まあ見た目はそこまで……という感じでしょうか? 本人的には「何かやる気ありそうなスタイルしてるじゃん」なんて自画自賛(苦笑)。まあ、ポリカボディ使っている時点で気持ち的には従来とかなり違うのですが、それは個人的な問題。
計測していないので、車両重量は不明です。まあ、重いですね。ただ、極端に軽さが求められるレイアウトでない限りは、十分にやれる車体ではないかと予想しています。あとはモーターと電池ですかね……。
シャーシ側の軽量化はあまり考えていません。下手にやって強度が落ちるのも嫌だな、なんて理由なので、切羽詰まれば考えるかもしれませんね。でも、やるなら本当に最後の最後だと思います。先にプレート類を対策した方が効果的だと思いますし……。
S2との差異、という点に関して触れておくと、まずボディ提灯化した際にシャーシサイドが(サイドバンパー切除すれば)引っかかりにくいのが良いですね。S2は下手に組むとサイドの溝に引っ掛けてしまうんですよね。綺麗に組めば良いだけの話ではありますが、まあ多少はリスクがあるということなので、それが無いのは嬉しいです。スイッチはS2の方が安心感ありますね。
ある程度のレース仕様にするのに手間がかかるのはVSの方かな、と思います。S2は特に対策が必要な箇所が(自分としては)無いので、それに比べるとフロントバンパーやプロペラシャフト受けに対策が必要なVSは一手間二手間、余計にかかります。ポテンシャルを引き出すことが出来ないと、ただの手間になってしまいますが……まあ、この辺りは『必要経費』みたいなものでしょうね。
そうそう、5LV1では皿ビスを使用していません(使用できなかった、が正しいですが)。確保に苦労する、手元に無いパーツに頼るマシン製作は不安なので。プレート重ねによる、ビス頭埋めで対応しています。
結果的に重量が増える訳ですが……これはもう、仕方ないものと諦めます。
5レーン用の車体ですが、どこかでテスト走行を行いたいですね。残念ながら今週末のレースには参加できず、休みの日に何処かの常設で走らせるしかなさそうですが……。
予算不足で開発テストが行えないプライベートチームみたいな状況を、何とかしないと(苦笑)。
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