セッティング指針の見直し
ドリムでの戦績が下降しっぱなしの現在。
このままではいかんと、ちょっと色々見直してみます。
昨年の絶不調の原因を考えてみたところ、とりあえず以下の様な結論に。
・ドリム参加者の全体的なレベルが一昨年とは比べ物にならない
・ドリムのオリジナルセクションにセッティングを合わせきれなかった
・予選での取りこぼしが多い
参加者のレベルに関しては、コースに対しての合わせ方が一昨年とは段違いであると感じています。完走すればうっかり優勝できた一昨年、それが完走しても予選通過できないレベルまで上がった=速くて完走できるレーサーが多い、という状況に変わったのでは、と。
オリジナルセクションに関しては、色々と対策を練ってきたものの、どうにも苦手なものが残ってしまっているのが現実でして。それに手を焼いて完走できなかったり、タイムをロスしたり。
予選での取りこぼしは、まぁCOが多過ぎたということですね。完走しただけでは優勝できないのは事実ですが、だからと言って飛ばしてCOしていたら……やはり勝てません。
そこで、一昨年と昨年~今年のマシンを見比べて、セッティングを再検討してみます。
・2013年9月
ドリム初優勝時のマシン。
全体的に重く、モーターはアトミでしたね。
速度負けしつつも、相手のCOに助けられて優勝しました。
・2013年10月
正確には、2013年8月以前からのマシンです。
徐々に速度アップし、この頃は競り合いが出来るように。
前出のスーパーアバンテよりは安定性に欠けました。
・2014年8月
2014年4月あたりから取り組んだマシンです。
ドリムのオリジナルセクション制覇が目標でした。
シャーシやパーツの加工を頑張り始めたマシンでもあります。
残念ながら、思ったような成績は残せず。
・2014年11月~
公式5レーンと3レーンを使い分けずに運用できないか、と組んだマシンです。
シンプルに、なるべく軽めに仕上げたいと始めましたが……。
ドリムでの完走率は高くありません。
全てではありませんが、ドリムで使用したマシンはざっとこんな感じですね。
成績が良かったのは2013年の2台ですね。そこからは成績が下降……。今では予選リーグを突破できない状況です。
当時とは状況は異なりますが、予選を勝ち残れたマシンとそうでないマシンを比べると、やはりポイントになるのは安定性です。単純な速さだけなら、今のマシンは当時のマシンよりも上になったと思いますが、それに安定性が伴っていないのが実情です。
レースは、完走できなければ意味がありません。
セッティングをみてみると、当時はマスダンパーの重さでマシンを抑えこもうとしていたのを思い出します。ギアもハイスピードギヤ辺りが中心だったかと。速度負けが悔しくて、「どうすれば速度を上げられるだろう?」と悩んでいましたね。結果的に、その考え方が間違いでした(苦笑)。
肝心なのは、ちゃんと走れるかどうか。それが出来てから、速度については考えれば良いのではないかと。
公式でマシンバランスについて考えさせられたのもあり、どうせこれ以上成績が悪化することはないのだから、思い切ってセッティングを見直していこうと思います。
まずは、ドリムで予選リーグ突破が目標です。じっくり取り組もうと思います。
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