20150829 ドリム サマートライアル
「今回も駄目だったよ。奴は話を聞かないからな」
的な。
前日まで色々あり、準備不足は否めず。それもただの言い訳なので何とも、な感じで当日を迎えました。テンションとしては、いまいち。
今回は3台持ち込み。高速レイアウトならAvante RC201、少しジャンプセクション多めならAvante RC101かブラストアロー MY15。
レイアウトを撮り忘れましたが、会場についてみるとまさかのエンジェル・フォール(別名:デビル・フォール)が……。吊り橋ではなかったのが不幸中の幸い? これは完全に28mm径のRC201の出番ではありません。試しに走らせてみたら、上りセクションでカタパルト発射、立体交差になっているバンクに激突という体たらく……。
おとなしく、26mm径のRC101でいくことにします。
走らせてみると、感触が良くない……。どこが、というよりは、全体的に合っていない、という感じです。おまけに、芝セクションでかなり減速してしまっています。ブレーキとモーターのバランスという面で、かなり良くない出だしです。
HD3か、LDか……なんて、モーターチョイスを悩むというのは、その時点でもう良くない状態です。泥沼の試行錯誤。
ブラストアローも走らせてみますが、エンジェル・フォール下りでCO連発。COの瞬間がちょうどスタート位置から見えないので見逃してしまいましたが、おそらく着地の衝撃を抑えきれていなかったのでしょう。色々調整しても改善の兆候がみえなかったので、ブラストアローはお休みにしました。平面の走りは悪くない感じだったのですが。次に備えましょう。
さて、これはRC101でどうにかやっていかないといけません。……なんて思っていたら、リア周辺にトラブル発生。見逃していた疲労なのか、運が悪すぎたのか。ともかく、応急処置が不可能なダメージを負ってしまったので万事休す。
残されたのは、最初に「無いな」と切り捨てたはずの、RC201……。
悩んでいてもどうにもならないので、とにかくRC201で勝ち残る……いや、生き残る術を模索します。タイヤ径はフロントの処理の問題で、変えられません。つまり、28mmでどうにかするしか無い訳です。
状況的には、他のレーサーも上り区間とエンジェル・フォール下りで苦戦している様子(上り区間はエンジェル・フォールまでの区間で、一旦大きく登ってから続くバンクを含めたコーナー区間。そこの上りでジャンプし過ぎると、上にあるバンクに激突してしまいます)。これは自分も同じなので、とにかくコースに生き残れば勝てるチャンスを拾えるかもしれません。
フリー走行最後に、悩んだ末にレブチューン(所謂、旧レブ)で行きます。結果は、速度的に頼りないものの、完走。これで運命を天に任せるしかありません。まどかアバンテ(VS、28mm、アトミ)で完走勝ち狙いで生き残った時と同じ作戦です。
予選リーグ。第1、第2レースはエンジェル・フォール下りでCO。完全攻略できていなかったのが悔やまれます。しかしながら、そこから完走勝ちを重ね、最後は他者の結果待ちに。順位を争う二人が対決するので、どちらかでもCO負けすれば、ポイントと直接対決の結果により生き残る可能性がありました。
(コースサイドで他者のCO負けを祈る、大人げないレーサーの図が完成。ジュニアに見せたら駄目ですね……)
結果、ギリギリ2位で準決勝リーグ進出! 今年2回目、久しぶりの進出? というくらいには記憶に無い予選突破です(ギリギリですが)。
……で、肝心の準決勝ですが、勝負に出た第1レースにLDで挑んだところ、上り区間で盛大にCO。残りのレースはレブチューンに戻してみたものの、全てCOで終了でした。2位リーグで最下位(涙)。
優勝は、おじゃぷろ さんでした。速い、凄い、あんな走りされたら無理です! おめでとうございました!!
仙川ドリムです。
本日はミニ四駆『サマートライアル』に参加して下さった皆様ありがとうございました!
ゴール手前のストレートではたくさんのドラマが観れました!
#mini4wd pic.twitter.com/TGwZJvTqeW
— Card&Cafe Dorim (@CardCafeDorim) 2015, 8月 29
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今回は準備不足とセッティング下手が痛すぎるレースとなりました。単純に結果だけみれば、久しぶりの準決勝進出ということで、成績向上と言えなくはないのですが……内容が悪すぎて、ちょっと喜べませんね。マシン的にも、持ち込み3台の悪い部分というか、弱すぎる部分が明確になりすぎて、ちょっと落ち込み気味です。
とは言え、元々大したレーサーでもないので、這い上がるしか無いんですけどね。落ち込む暇があるなら、手を動かせ、ってところでしょうか。
今回、ドリムの山岳セクション(勝手に命名。標高差のあるレイアウトにおける、山頂付近)に弱すぎるマシンの現状を受け、3レーンも本格的にボディ提灯化を進めないと駄目だな、と思いました。
したからといって、確実な結果が期待できる訳ではありませんが、アスチュートで試した感触としては、現状よりも可能性はあります。単純なジャンプセクションにおいても有効ですし、やって損はないでしょうね。
少しずつ時間を作り、公式車の作り直しとともに、3レーン用のニューマシンを組み上げたいなと思いました。
今回も優勝はおろか、表彰台に届きませんでしたが、めげずに頑張ろうと思います。
次こそは! つ、次こそは!!
参加された皆様、ドリムのシェフ、お疲れ様でした!!
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