タイヤ、どうする?


 使えるなら使いたい、限定タイヤ。でも限定
 さて……どうする?


 片軸リアモーターの場合、僕はフロントにスーパーハードリアにノーマルを履かせています。回頭性を上げ、フロントの跳ねを極力抑え、でも加速性能はあまり落としたくないからリアのグリップは下げない……。よく見る、スタンダードな考え方だと思います。このやり方の欠点は、タイヤが無ければ出来ないということですね。
 タイヤが無ければ、と言うと変に聞こえますが、つまりは限定タイヤ(スーパーハード)が手元に無ければ出来ないやり方だよね、というお話です。

 スーパーハードタイヤは2016年2月6日現在、限定アイテムです。在庫勝負なアイテムは、ちょっと辛いですよね。実車のタイヤに比べたら摩耗なんて気にならないレベルだと思いますが(それでもノーマルなんかは減りやすい印象)、それでも何があるか分かりませんし、出来れば在庫は常に持っておきたいですよね。でも、限定アイテムはそれが難しい……。なので、VSサイドマスダン車は前後ともにノーマルローハイトを履かせています。理想に目を瞑って

 前後ノーマル(所謂『4グリ』?)も悪い訳ではありません。加速性能はハード系に比べて良いですし。ただ、グリップダウンの仕方は気になるところですし、コース状況によっては摩耗も気になります(※)。実車ではグリップダウンと摩耗はほぼイコールな関係ですが、ミニ四駆の場合はちょっと違う感じですよね。ミニ四駆の場合は摩耗と『ピックアップ現象』といったところでしょうか?
 ハード系に比べてグリップ力は良いのですが、ノーマルやソフトは埃を拾って徐々にグリップダウンしていくのが気になるところですね。序盤の加速で作った『貯金』を切り崩しながら走るような印象です。対して、ハード系は貯金はないけど、上手くやりくりして走る印象でしょうか。最終的にどちらが上手い走りなのか……ちょっと走りを重ねないと、これはみえてこない感じですね。レイアウトやコース状況にもよるでしょうし……。

 コーナリングスピード(というか、コーナーでの抵抗)も気になる部分ではありますが、車体側で色々やってから比較しないとどうにもならないかな~、という気も。気にするレベルにマシンがあるかどうか。勝負の舞台に乗っていないと、この辺りはハッキリみえない気もしますね。

 うーん。悩ましい!


※……新品無加工ローハイトがテーパーライン綺麗に消えることもある。

コメント

このブログの人気の投稿

シンプルなVSサイドマスダン車

結果を残したマシンを振り返ろう~2017~