『最高の1台』への試行 その1

経験を積み上げていくと、マシンのクオリティも徐々に上がっていくと思います。
その中で、「今回は良かったけど、前回のアレも捨てがたいな」とか、試行錯誤も生まれたりするのではないでしょうか?
では、そういう『ここは良かった』という部分、『ピース』を集めていけば……『最高の1台』につながるのではないでしょうか。





Avante RC201は、その点で『最高の1台』にはまだ遠いかな、と自己採点します。現状の自分なりにベストを尽くせたとは思いますが、フロントを19mmにしたいし、リアのマスダンパーやブレーキにはまだまだ改善の余地があります。
攻めた部分と、手堅くいった部分を自分なりにまとめあげたのが、RC201というマシンかなと思います。



リアのマスダンパーは、RC101の方が自分としては攻めたかな、と。
画像はCスペック暫定版ですが、BスペックまでRC201と同様のリアマスダンパー仕様だったものを、Cスペックにバージョンアップする際に改良しました。
画像だと分かりづらいのですが、リアマスダンパーに使用しているプレートを加工し、軽量化しています。マスダンパー本体も、穴をひとつだけ拡大して微妙に軽量化しています。
ダンパーの動作として問題がなければ重量はそんなにいらないと判断したため、強度等を考えると無難なラインでこんなもんかな、と。
これまで自分で組んできた中では、これがリアマスダンパーとしては良さそう(better)に思います。



公式戦を考えれば、フロントローラーは19mmの方が安心かなという気がします。画像のアスチュート MY14は初めての公式5レーンの感触が分からなかったため『無難に』フロント19mmにしましたが、Avante RC101以降の公式戦用マシンは取付方法への改善が実行できず、13mmWAになっています。本当は19mmにしたいところです。
19mmローラーをフロントに装着する際に難しいと感じているのは、取付位置です。アスチュート MY14の際はプレート固定用のビスが本来であれば存在する位置にローラーが来てしまうため、超速ガイドで紹介されていたMCガッツのマシンを参考に、ローラー取付ビスでそのままプレートを固定しています。当時は特に問題を感じませんでしたが、今は少し、強度とか色々考えてしまいますね。
取付方法が改善できれば、19mmに戻したいのが本音です。


あとは、タイヤですね。好みとしては28mm径(大径ホイール+小径ローハイト)ですが、これは見た目的な部分が大きいです。大径5本スポークの黒、白は色と形状がお気に入りなので(苦笑)。
小径ローハイトも、徐々に自分の好みのデザイン、色が出てきてはいるので、こだわる必要はもう無いでしょうね……。それでも、やっぱり見た目は28mm径が一番です。
RC101/Cで小径ローハイトによる本格的な運用を再開しようと思っていますが、タイヤの選択肢が増えたのでしばらくは迷走するかもしれませんねぇ(苦笑)。


なんとなく、「これとこれを合わせていけば良い感じに仕上がるのでは?」というのが見えてきたように思えます。上手くまとめあげて、良いマシンに仕上げられると良いのですが……。
まぁ、机上の空論というか妄想なので、きっと上手くいきませんね!(苦笑)

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