RC101とRC201

2014秋~2015春まで戦ってきたAvante RC101と、2015夏から走り出すAvante RC201を比較。
さてさて、どう変わったのか??




RC101はシェイクダウンから細かい部分で改良を施してきたものの、基本部分は大きく変わっていない。
28mm径のタイヤ、サイドマスダンパーにこだわり続け、そしてそれが故に悩まされることになる。

このマシンの、自分の感じた問題点はフロントの跳ねである。サイドマスダンパーの配置が原因であると予想したものの、それを解決することが出来なかった。
(根本的な遅さ、という課題については、モーターで無理やり解決する方向でトライしている)



RC201では前後ステーの変更、サイドマスダンパーの取り付け方法変更により、マシンバランスを変えることになった。
まだテスト走行が十分とはいえず、断言はできないが……RC101よりも着地時の収まりは良くなっているように感じる。これはサイドマスダンパーの改善もあるが、リアマスダンパーの修正も大きいかもしれない。

ローラーの配置もステー変更に伴い、変更されている。リアはかなり前寄りになっている。コーナーで良い方向に影響が出れば良いが、不具合確認のテストが足りていないため、何とも言えず……。

シャーシ剛性はRC101よりもアップさせている。これは、元々RC101では剛性を落としていたものを、素材変更と加工変更により向上(?)させているだけである。
重量はアップしているが、今回はシャーシ側の柔軟性よりも駆動系の『カッチリ感』を重視したつもりだ。

ボディ側もキャノピー部分をメッシュ化してはいるが、塗装を『しっかり』した関係で軽量化とは言えないだろう。元々見た目重視で加工したのが大きいため、そこはあえて何も考えていない。軽くなったらオイシイね、くらい。

リアブレーキは皿ビス不足のため、プレート二枚重ねでビス頭を隠す方向で。重量アップ……。
接着面を大きく取るつもりで上段プレートを長めにしているが、リアマスダンパーが叩く部分に干渉しているため、次の修正機会に修正したいと思っている。




RC201のサイドマスダンパーの位置が理想に近いのではないか、との想定から、RC101のサイドマスダンパーを改修。位置だけでなく、これまで問題となっていた固定の弱さを(今更)改善した。


ローラーの違い、ステーの違い、重量の違い等、細かな変更がマシンの動きを大きく変えている。これがプラスの方向へ働き、より強く、速いマシンへ『進化』出来れば良いなと思いつつ……『次』のことを考えるのであった(苦笑)。

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