見えなかった”適正値”、遠かった2次予選


 2015年ももうすぐ終わり、2016年がやってこようかという時期。参戦できる公式戦が全て終了してしまったので、2015年の公式戦を振り返ってみようかと思います。
 公式戦参戦2年目、それは迷走の日々でした。




 1/25のミニ四駆グランプリ2015 NEW YEAR 東京大会が2015年の初公式戦でした。午前エントリーで呆気無く散る。フジヤマチェンジャーが嫌い、とのコメントを残していましたね(苦笑)。この時のマシンはRC101でした。

 3/22のミニ四駆GP2015 SPRING 東京大会1。自分が参戦し始めてから、最も高速レイアウトだったように思います。自分なりに用意して挑んだレースでしたが、トップとは大差の2着完走。自分のモーター慣らしに危機感を覚えたレースでした。これでは勝てやしない、と。
 レース後にkimiさんのお話を聞いて、モーター慣らしを頑張ってみようと思ったのを覚えています。

 4/26の東京大会2では、新しく取り組んだ慣らし方で準備したHD3を投入。前日の呑み会のせいでgdgdながらも、マシンはキッチリ用意出来たと思います。タイヤは前SH、後ソフトの組み合わせで加速を意識したセットでした。しかし、レースは僅差の2着で敗退。
 勝負できるマシンにはなってきたように思えましたが、それでも負けは負け、と悔しさを感じたレースでした。


 6/21、ジャパンカップ2015 東京大会1。曇り時々雨、といった悪天候。本格的に降り出す前に、と、午前エントリー。新車、Avante RC201で挑むも、プラウドマウンテンであっさりCO。LDに黒ブレーキで大丈夫だろう、という予測は甘すぎました。
 レース後、28mmは自分には制御出来ない、と方針転換。愛用し続けていた大径ホイールとはしばしのお別れになります。


8/23、東京大会2。ここからマシンをアスチュート”制振性向上号”にチェンジ。26mm径、ボディ提灯という組み合わせでプラウドマウンテンからの着地に挑みました。が、結果はレーンチェンジして完走した風を装う、というレーサー泣かせな結末に。そっとレーサーの列から身を引いた瞬間を、今でも覚えています……。
 車体構造的な問題、モーターとブレーキといったことについて他のレーサーの方々と話すことで気が付いたことがいくつかあり、悔しいながらも前進できるヒントを得たレースではありました。


 9/27、東京大会3。場所は品川シーサイドではなく、東京ビッグサイト。悪天候が予想される中、降ってきた雨の中エントリー列で不安を抱えていたのを思い出します。レーススタートとほぼおなじタイミングで雨は止み、路面はほぼドライで進行。自分の走る午後には完全に乾いていました。
 肝心のレースでは、まさかの いっぱい さんに被せてしまうというミスがあったものの、初の1次予選突破。ほぼ一ヶ月、プラウドマウンテン対策で自分なりにマシンを進化させてきたのが形になった瞬間でした。……2次予選はCOしてしまいましたが。
 このレースからトルク2を使い始めましたが、その特性は自分に合っているような気がしました。



 9月で終了と、昨年よりも早く公式戦についてはシーズンが終了してしまいましたが、目標であった1次予選突破を達成できたということで、結果的に良いシーズンだったのではないかと思います。ただ、シーズンを通してレイアウトに対する”適正値”が見えていなかったこと、工夫が少なかったことが反省点ですね。これは経験不足と怠慢からくるものだと思うので、来年はそこを注意しながらレース活動を行いたいなと思っています。

 来シーズンは、もちろん2次予選突破が目標です。早い段階で目標を突破して、準決勝突破を目指せるように頑張りたいと思います。来シーズンはARを運用予定ですが、しばらくはS2になるかと思います。マシンがどうなるにせよ、最大限の努力で勝ちを狙いたいですね。

 狙うぞ、決勝参加券!(目標飛び越え過ぎ)

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