VSサイドマスダン車、微調整


 これが自分なりのVSの基準になるかな?




 フロントにマスダンパーを追加しました。サイドマスダン車の惜しいところは、マスダンパーがプレートを叩いている位置が後すぎることかな、と思っています。提灯のようなスイングタイプを除けば、フロントタイヤの前方が叩くのに好ましい位置だと思います。ただ、そうしようとして普通にバンパー車を組むと、マスダンパーの位置が高くなってしまうのがネックですね。
 なるべく重いものは低い位置に置きたい。でも、制約があって……。妥協点を探すと、こんなものかな、と。

 マシンは軽い方が(基本的には)ありがたい訳でして、フロントに(機能してはいますが)余計なマスダンパーを追加するのは、あまりよろしくないことです。ですが、それでマシンバランス的に上手くいくのであれば、やらないのは損ですよね。
 セッティングの都合上、フロントはノーマルタイプのマスダンパーを置いてみましたが、これを含めてポン付けセッティングの場合は画像のような配置でマスダンパーを取り付けたら、それなりに走るマシンに仕上がるんじゃないかな~、と甘く考えています。そこから『勝てる』マシンにするのは容易ではありませんが……レースを始めよう、という段階では、十分なパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。
(フロントローラーのセッティングは棚に上げておきますが)

 重量的には9.4g、8.4g、6.8gの合計24.6gの追加ウェイト(マスダンパー)です。軽さも武器のひとつであるVSシャーシに良いのかなあ……なんて思いますが、制御出来ない軽さより、制御できる重さを重視する、ということで。モーターとブレーキをちゃんとやれば、良い感じで走ってくれると思います。走ってくれると良いなあ。

 自分なりのVSサイドマスダン車としては、これが基準となりそうです。ここからは軸受けをアップグレードしたり、パーツを加工したり……そんなところだと思いますが、マスダンパーの種類や配置は同じになるかな、と。
 とりあえず、走り出す前の『持ち込みセット』としてはこんなところでしょうか? あとは、走らせてみて、色々微調整ですね。楽しみです。

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