ASTUTE(adot Special) Ver.1.0
ASTUTE(adot Special) Ver.1.0の正式公開です。
勝てるマシン、という訳ではありませんが、楽しくレースが出来るマシンを目指して組んでいます。
前方から。
ローラーは全て、13mmAA。プレートはジュラルミン+FRPの二枚構造。ローラー軸にはキャップスクリューを。曲がる時は曲がりますが、丈夫なので。
マスダンパーはフロントにスリムマスダンパー(ロング)2個、サイドにARサイドマスダンパーの上側(笑)を2個ずつ計4個、リアにスクエアマスダンパーの重い方を1個。電池抜きで約144g。
タイヤは26mm。特に加工はしていません。
リアローラーの引っ掛かり防止(気休め)に、FRPを装備。リアブレーキは直FRP二枚重ねで、下段側のビス穴を拡大することでビス頭の埋め込みを行っています。皿ビス使えない(温存したい)場合は、これで対処していますね。
フロントのアンダーガードはGUPのアンダーガードを採用。FRPで自作する方が最近は好みですが、これはこれで。自作へ変更する可能性は大、ですが。
サイドマスダンパーは、フロント側からARサイドマスダンパー付属のFRPを伸ばし、X用リヤステー(だったかな?)のセンター部分を加工して固定しています。センターのビスはそのままだと飛び出るので、加工して頭を埋めるようにしています。強度は下がりますが、問題なしとみています。駄目なら黒皿ビス使うしかないですね。
リアブレーキはショートFRPで装着する形にしました。サブプレート使う方が安全かもしれませんね。
ギア比は3.7:1、クラウンはカーボンを使用しています。シャフトはブラック強化の72mm、軸受けは620、プロペラシャフトは中空軽量と、構成はありふれた内容ですね。ギア比は4.1:1くらいが良いかもしれません。重いので。
勝つための構成というよりは、生き残るための構成というのが作り手の狙いです。基本構成はこんな感じで、ここからは細部の、マスダンパーの配分だったりギア比だったり、ブレーキの使い方を詰める必要があると思います。車体は出来たけどセッティングは不完全、という感じですね。
基本セッティングが出れば、あとは気楽にスタートさせるだけ、くらいのマシンに仕上げたいと思います。『最高のS2』とは異なる、自分なりのS2のひとつの完結。目指して頑張ってみます。
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